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製薬業界を知る

イメージだけで企業を研究するのではなく、あなた自身の目で、「事実」を確かめてください。
製薬業界、第一三共には、みなさんの将来を切り拓き、活躍できるフィールドがあります。

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Evidence 1

[市場成長性] 製薬産業は21世紀の成長産業

製薬産業は、これからの時代の成長産業と言われています。不況といわれる近年においても業界の市場は前年と比較し成長しており、2013年度の医療用医薬品国内市場は、初めて10兆円を超える結果となりました。薬は人々が健康に暮らしていくために必要なもの。特に、高齢化が進む21世紀の社会にとって必要不可欠な産業と言っても過言ではありません。日本だけでなく、先進国における高齢者比率は高まっており、今後数十年間にわたってこの傾向は続きます。さらには新興国においても高齢化社会が到来し、市場は今後も拡大すると予測されています。経済の好況・不況による影響が小さい製薬産業の市場は、これから先も伸び続けます。

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第一三共の Evidence
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世界中の患者さんに求められる薬剤を届け、
企業としても着実な成長を遂げています

2014年度の第一三共グループの売上高は、前期比202億円増収の9,194億円となりました。(ランバクシー連結除外)
中でも、国内においては、アルツハイマー型認知症治療剤「メマリー」や逆流性食道炎治療剤「ネキシウム」、グローバルでは抗血小板剤プラスグレルをはじめとした数多くの製品の売上高が伸張し、多くの医療現場における薬物治療へ貢献しました。

主要製品の一つである「メマリー」は、世界で唯一のNMDA受容体拮抗作用を有するアルツハイマー型認知症治療剤で、2011年6月に国内で発売しました。認知症は高齢化の進展とともに患者数が増加しています。当社は「メマリー」の販売を通じて新しい治療の選択肢を提供し、認知症の患者さんとそのご家族が穏やかな日常を過ごせることを目指しています。
また、グローバル主要製品のプラスグレルは、当社と宇部興産株式会社が創製した抗血小板剤です。2009年より米国や欧州等70カ国以上で販売されており、国内においては日本人に最適な用法用量を探索した上で2014年5月に販売を開始しました。血液の流れが速い動脈で血栓(血液の塊)の原因となる血小板の凝集を抑制する働きを持ち、主に心筋梗塞や狭心症治療への貢献が期待できます。
このように、革新的な医薬品を継続的に世の中へ送り出し、企業としても着実な成長を遂げています。

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Evidence 2

[付加価値] 日本の優れた技術が、高付加価値を生み出す

製薬産業は、全産業と比較して従業員一人あたりの付加価値が高い産業です。日本政府は、製薬産業を経済成長の牽引役として期待し、経済政策の中でも重点分野として位置づけています。2030年までに「日本を世界一の創薬国にする」、「世界のトップ企業を輩出する」。このような方針のもと、厚生労働省は、2013年に医薬品・医療機器産業の中長期的将来像を示した「医薬品産業ビジョン2013」を公表しました。 具体的には、創薬の成功確率を高めるために、医療分野の研究開発の司令塔機能を創設し、産学官が連携して創薬に取り組める体制や、国際水準の臨床研究・治験が確実に実施される仕組みの構築などに取り組むことを掲げています。このように、日本の高品質な薬剤の創出およびグローバル化を目指して、国を挙げた支援が行われているのです。

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第一三共の Evidence

世界へ積極展開、第一三共の薬

第一三共グループの目指すゴールはGlobal Pharma Innovatorの実現にあります。このビジョンの意味するところは、「Global:世界の国々に自らが拠点を構えて自ら事業を展開する企業、 Pharma:経営資源を医薬品に集中し、革新的医薬品を継続的に創出し、多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する企業、 Innovator:サイエンス・技術におけるイノベーションのみならず、ビジネスモデルのイノベーションを実現する企業」です。

第一三共の医薬品は、日本国内だけでなく、米国、欧州、アジア、その他様々な地域で使われています。世界各地に拠点を設け、グローバルニーズを捉えて事業を推進することで、世界に通用する新薬を創出し、世界の人々の健康に貢献しています。

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Evidence 3

[グローバル] グローバルに力が認められている
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かつて、日本の自動車や電子機械は世界で非常に高い評価を受け、支持されるグローバル産業でした。現在、その一翼を担っているのが製薬産業です。日本はアメリカに次いで第2位の新薬創出国であり、日本の力が世界に認められている産業であることがよくわかります。自ら生み出す製品、関わった製品が世界市場へ出ていき、高く評価されていく。製薬産業は、皆さんがグローバル社会で力を試す上で豊富な機会に恵まれた場であると考えられるでしょう。

第一三共の Evidence

世界でランキングされる、第一三共の薬

世界の大型医薬品売上高ランキング100位を見てみましょう。ランクインしている製品群の中に、第一三共の薬の名前があります。39位に「オルメテック」、43位には「クラビット」。「クラビット」は1993年に発売して以来、多くの感染症に対して有効な薬剤として医療現場に定着し、現在、世界120カ国以上で販売されています。「オルメテック」もまた、世界100カ国以上で販売し、年間約3,000億円の売上をマークしています。強い降圧効果と高い安全性を有し、高血圧症における薬剤治療を支えています。革新的な医薬品を自社で生み出すことに情熱をもって取り組んできた積み重ねが、世界中の多くの人へ貢献するような歴史的な創薬へとつながっているのです。
第一三共の薬はグローバルに認められ、世界中の人々に必要とされています。

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Evidence 4

[研究開発費] 多額の研究開発費で、最先端のサイエンスを追求
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製薬産業のもうひとつの特徴は、研究開発費。あらゆる産業のなかでも研究開発費が圧倒的に多い産業です。人体には、現代の科学技術でも「未知」の部分が膨大にあります。薬のタネである化合物を見出したとしても、実際に目標とする薬効があるのか、毒性は無いのかといったことは事前に予測できません。沢山の化合物を見出し、安全性と有効性を追求する必要があり、つまりは多くの手間と時間をかけることになるのです。それによって、研究開発の費用は多額にならざるを得ません。しかしながら、製薬産業は新薬を世の中に提供し続けることで、その存在を確保できます。永続的な成長に向けて将来への投資を行い、最先端のサイエンスに取り組む。製薬業界には、自らが関わって「未知」を切り開くチャンスが無数にあるのです。

第一三共の Evidence
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グローバルな研究開発戦略

研究開発の成功確率が"30,000分の1"の新薬開発において、最終的に世の中へ新薬を提供するためには、研究開発投資を積極的に行い、有望な化合物を増やして成功の可能性を高めなければなりません。第一三共は毎年売上高の約20%を研究開発へ投資し、アンメットメディカル(未充足医療)ニーズに応えられる革新的な医薬品を、世界の医療現場に1日でも早く届ける努力を続けています。

また、当社の研究開発は、"30,000分の1"の確率を引き上げるべく、国内拠点と米欧アジアのグループ会社が一体となって、創薬、製剤研究から臨床開発までを一貫体制で進めています。

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Evidence 5

[特許有効期間] 長期にわたり価値を維持できる

たとえば、自動車や家電といった工業製品の場合、革新的な製品でも一度市場に投入されると類似品が数多く開発され、流通する傾向があります。日本国内はもちろん、世界中の労働人件費が安い国で生産される製品も競合になります。こうしたことから、多くのメーカーは製品の価値を長期的に高く保てない状況に陥りがちです。一方、製薬産業は、長期にわたり価値を維持できる産業であると言えます。新薬は販売に至るまでに巨額の費用と膨大な時間を必要としますが、新薬を創製し始めてから約20年間は特許で保護されます。そのため、特許の有効期間中は、年間数千億円以上に届くケースもある高い売上と高い利益率により、先行投資を回収するとともに、長期にわたって利益を維持できるポテンシャルを持っているのです。

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第一三共の Evidence

未充足の医療ニーズに応えるべく、世界中に革新的医薬品を提供

創薬の成功確率が"30,000分の1"の確率といわれる中、第一三共は継続的に新薬を発売し、国内外の医療現場に届けてきました。「革新的医薬品を継続的に創出し、多様な医療ニーズに応える医薬品を提供することで、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」という第一三共グループの企業理念。アンメットメディカル(未充足医療)ニーズに応えることは私たちの使命だと考えています。
今後も未充足の医療ニーズに応えるべく、情熱をもって、世界中に革新的医薬品を提供していきます。

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Evidence 6

[利益率] 売上高に対する、利益率の高さ

ここに8つの業種を比較したグラフがあります。売上総利益率に注目すると、製薬産業の割合が30%超と抜き出ていることがわかります。概して、製薬産業は全体コストに占める原価の比率は非常に低いといった傾向にあり、この構造が多額の利益を生み出しているのです。強い企業の条件において、「利益をいかに確保しているか」はとても重要なファクターとなります。その利益によって、次の製品開発のための投資をするなど、将来のための潤沢な先行投資が可能となるからです。このグラフには無い他の製造業とも比較してみてください。製薬業界の将来性がおのずと見えてくるはずです。

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第一三共の Evidence

高い営業利益をベースに、攻めの経営を推進する

第一三共の売上高に対する利益率を紹介しましょう。2007年度から2014年度まで、営業利益は8年連続で10%前後と高い比率で推移しています。第一三共は、継続的に新薬を生み出すために積極的な投資を展開し、将来に向けた様々な施策を推進しています。たとえば、優れたノウハウを持つパートナー企業との新薬の共同開発。また、バイオベンチャーをはじめとする他企業の研究結果を自社開発に採り入れるといったアライアンスなど、自社での研究開発に加え、表のような様々な取り組みを行って市場競争力を高めており、さらに力強い会社へ成長したいと考えています。

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Evidence 7

[社会貢献性と将来性] 世界中に、未充足ニーズがある

不治の病、という言葉があります。それらを撲滅していくことは、製薬産業の大きな使命。しかし、人と疾患との闘いは、収束の気配を見せません。肺がん、肝硬変、アルツハイマー、脳出血・・・有効な医薬品が待ち望まれている病気が数多く存在します。製薬産業はアンメットメディカル(未充足医療)ニーズに立ち向かい、解決しなければなりません。逆に言えば、アンメットメディカルニーズには大きな市場があるとも言えます。ここで、「主要耐久消費財の世帯普及率の推移」を見てみましょう。みなさんの身の回りにあるモノ、たとえば、家電などは普及率ではすでに100%近い製品もたくさんあるようです。一方、製薬産業は、「もっと新製品を開発してほしい」と、社会から声が寄せられる産業です。社会貢献性が高く、市場もまだまだ開拓されていない将来性のある産業と言えます。

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第一三共の Evidence

"アンメットメディカル(未充足医療)ニーズ"に焦点をあてた開発パイプライン

新薬の臨床試験(治験)から発売されるまでの一連の流れは、大きく4つのステージに分かれています。製薬会社では開発中の新薬候補化合物のことを「開発パイプライン」と呼び、社外に公表しています。この開発パイプラインにおいて、どれほどの数の薬剤を持っているか、また、どんな領域を手掛けているかを見ると、その会社の研究力、開発力、そして将来性を推し量ることができます。第一三共の新薬開発において力を入れているのは、アンメットメディカル(未充足医療)ニーズ。その中でも特に、循環代謝領域(血液循環に関連する高血圧症や血栓症など)と癌領域の研究開発に注力しています。
多くの人が苦しんでいる病を解決するための新薬開発は、今日も続いています。

第一三共の開発パイプライン
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Evidence 8

[業界順位] 誰が勝者になるかはわからない
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これからの高齢化社会において、生活習慣病(心臓病・高血圧症・糖尿病・肥満など)は既に大きな社会問題としてクローズアップされている病気です。この領域は社会のニーズが高い一方で、画期的で全く新しいカテゴリーの新薬を開発することが非常に難しく、"ブロックバスター"(一剤で数千億円を売り上げるような医薬品)は世の中に出しにくくなっています。それは言い換えれば、革新的な医薬品が生まれ、ヒット商品が出ることで業界内の順位が変わりやすい状況でもあるのです。各社ともアンメットメディカル(未充足医療)ニーズに応える医薬品を創出するために、得意とする疾患領域に狙いを定めながら、創薬に取り組んでいます。
これから入社される方にとっては、自らの手でナンバーワンの企業を生み出すチャンスがあふれているとも言えるのです。製薬産業は、みなさんの力を真に求めています。

第一三共の Evidence

「事業の柱を複数立て、強めていく」事業戦略

第一三共は、今後数十年にわたり健康・医療という課題に対して、グローバルに有効なSolutionを提供できる世界屈指の会社となることを目指しています。この実現に向けて、業界に先駆けて攻めの経営を展開。革新的な医薬品の研究開発を軸とする一方で、ジェネリック医薬品の展開、ワクチン事業の推進、OTC医薬品(薬局・ドラッグストアなどで販売する医薬品)への注力といった、いくつもの柱を複合した事業戦略に取り組み、市場や顧客の多様化に幅広く対応できる体制を築いています。これから入社されるみなさんとともに、この事業戦略を着実に進めつつ、更に発展させていきたいと考えています。

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